女児初着 - 若松文：高橋啓

京都の友禅工房「高橋啓」に制作を依頼した荒井呉服店別誂えの女児初着です。

しっとりとしなやかな肌触りの上質な綸子地を深く鮮やかな赤に染めつけた本作。
紗綾型の地紋がその上から引いた色と上質な質感とを一層に際立たせます。
丁寧に染め描いた文様は「若松文」。
「松」は一年中緑を保つ常緑の植物というところから長寿の象徴とされ、古来より吉祥の文様としても親しまれてまいりました。
数ある松文様の中でも芽生えて間もない松を描いた「若松文」は、平安時代の「子日の遊び」に由来し、その若々しさから新春を祝うに相応しい文様ともされています。
若松文にも様々な描写がございますが、高橋啓の図案から描いた本作は”丸み”が強調されているのが特徴です。丸みは柔らかさと若々しさを表し、初着に相応しい仕上がりとなっております。

子を授かった御礼と健やかな成長を神様に祈願する「初宮参り」。

その神前に立つ際のお子様の正装がこの「初着-産着」です。

この大切な節目のお祝いを美しく彩り、お子様はもちろんご家族皆様にとっても大切な記念にして頂きたいという想いを込めてご用意した初着。

⁡自信を持ってお勧めする仕上がりとなっております。

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本品は - 荒井呉服店ホームページ：特集 / 京友禅 高橋啓 謹製〜女児初着 -『若松文』 - にて、制作工程をご覧頂けます。是非ご覧ください。

・京友禅 高橋啓 謹製〜女児初着 -『若松文』

＜生地＞

表地：正絹
裏地：ポリエステル※襦袢含む

＜セット内容＞
着物・襦袢・各種裏地

＜品番＞

No.76/0/13

＜在庫について＞

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